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コラム

身近に気付かないうちに蓄積される?!あふれる重金属による健康被害を徹底解説。

健康コラム 2018-09-25

普段の生活の中でも身近に重金属などの有害ミネラルがあふれており、食べ物や水、環境汚染、日用品などによって気付かないうちにどんどん体内に蓄積されています。有害ミネラルは必須ミネラルに対抗し代謝を阻害し、免疫力が低下する事で様々な健康被害を引き起こす事が近年大きな問題となっています。

有害ミネラル

症状

汚染源

水銀

うつ症状・皮膚炎・眠気・しびれ・情緒不安定など

魚介類(まぐろなど)、銀歯(アマルガム)、予防接種など

不安感・うつ病・頭痛・めまい・不眠症など

古い水道管、ガソリン、殺虫剤など

カドミウム

脱毛・貧血・食欲不振・疲労・血圧上昇など

タバコ、排気ガス、ゴムやプラスティック製品の生活排煙など

ヒ素

感覚異常・頭痛・眠気・虚弱・筋肉萎縮など

殺虫剤、除草剤、防腐剤など

アルミニウム

胃腸の炎症・肝機能障害・腎炎・皮膚炎・脳炎など

アルミ鍋、アルミホイル、歯磨き粉、乾燥材、膨脹剤など

 

かつて問題になった公害も有害ミネラルが原因

かつて問題になった公害病の「水俣病」や「イタイイタイ病」を覚えていらっしゃいますか?これらの原因も有害ミネラルで、水俣病は水銀、イタイイタイ病はカドミウムが原因でした。
水銀は工場排水によって汚染された魚介類を通して、カドミウムはカドミウムに汚染された水やその水で育ったお米や野菜を通して発症されました。
水俣病は非常に高濃度の水銀が短期間で体内に入った事で起こりましたが、その後さまざまな対策がとられて高濃度の有害ミネラルが排出されることはなくなりましたが、今でも日々の生活の中で知らず知らずのうちに少しずつ慢性的に体内に取り込んでいる現状があります。また、魚介類に含まれている事が多い水銀は、魚の摂取量が多い日本人は欧米人に比べて10倍以上蓄積しているといわれています。

妊婦さんは特に注意が必要!

妊娠中は重金属(有害ミネラル)に対して非常に敏感な時期です。特に魚に含まれる水銀については、「魚に含まれる水銀がある一定以上になったときにお腹の中の赤ちゃんに影響を与える可能性が指摘されている」として厚生労働省も妊婦さんに注意呼びかけています。

妊婦さん以外に1歳未満の乳幼児も腎臓や脳が発達段階であるため、乳幼児も特に食品由来疾患にかかりやすい時期でもあります。さらに、体重に対する食品摂取量は大人に比べて高いため、相対的にも食品由来の影響を受けやすく注意が必要です。


しかしながら、妊婦さんに注意が必要な魚に含まれている栄養素のDHA、EPAは、ママの健康にも赤ちゃんの発育においても大切な栄養素です。水銀の心配がない魚を他の食事とバランスよく食べる事や、DHA、EPAの基となるα-リノレン酸を含む植物由来のチアシードオイルやアマニ油、エゴマ油を積極的に摂り入れることをおすすめします。

また、中高年の方の健康にも魚の栄養は欠かせない栄養素でもあります。水銀を含む魚の過剰な摂りすぎに注意が必要ですが、生活習慣病予防のためにもバランスの良い食事で、栄養が不足するときはサプリメントを取り入れてバランスの良い栄養を摂る事を心がけましょう。


重金属、有害ミネラルを避けるために出来ることは?

人間の体は本来、有害物質を排出するちからを持っています。それが免疫力です。免疫力を高めることで有害物質を排出するちからも作ることができます。
具体的には、以下のようなことを心がけて有害ミネラルを排出しやすい身体作りを行っていきましょう。

必須ミネラルをとる

必須ミネラルは有害ミネラルを排出する働きがあるため、有害ミネラルを排出するには必須ミネラルをバランスよく摂ることが重要です。

必須ミネラル

排出される有害ミネラル

カルシウム

亜鉛

鉛、水銀、カドミウム

鉛、水銀、カドミウム

マグネシウム

アルミニウム

セレニウム

水銀、ヒ素、ペリリウム

 

デトックスも効果的

体内の毒素を出すデトックスも有効です。腸内環境を整えてお通じを良くする事、運動やお風呂、岩盤浴などでしっかり汗を流すことが大切です。

水道水に気をつける

水道水に溶け出している鉛は最も危険だといわれています。
ほとんどのご家庭に浄水器がついていますが、飲み水やお料理に使う水だけでもナチュラルミネラルウォーターにする事で有害物質の摂取は減らすことができます。

調味料や食材をオーガニックにこだわる


からだのために添加物や遺伝子組み換え、残留農薬を気にして口にするものはオーガニックにこだわる方も増えています。調理器具も健康へのリスクが少ないとされるセラミックコーティングのものやガラスコーティング、ステンレス素材のものを選ぶと長持ちもするので良いようです。

有害ミネラルを可能な限り最小限に抑えること、さらに排出しやすいからだ作りを心がけて重金属(有害ミネラル)と上手く付き合っていきましょう。


毛髪でミネラル過不足の検査も可能です!

一部の医療機関やクリニックでは、毛髪ミネラル検査とよばれる検査をしており、毛髪を分析することで体内にある必要なミネラルの過不足と、有害ミネラル (重金属)の残留を調べる事ができます。
予防医学のアンチエイジング治療を行う医療機関や、サプリメント外来のある医療機関、金属アレルギーを治療する歯科や、不妊治療を行う産婦人科でも行われている検査になります。
(※費用は平均10,000円~)

 

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